クラゲとお好み焼き
家内がまた大阪に行ってきた。どうも大阪の地が合うようで、行くたびにいろんな人と出会って、占いやアートセラピーで引っ張りだこだ。
今回は、前回仏画の個展で知り合った、某有名ミュージシャンの自宅に招待された。彼は、業界では有名なクラゲマニア。家内も深海魚とか妖怪とか好きで、そのマニアック具合で気に入られたようだ。
自宅に行くとクラゲを中心に様々なマニアックなもので埋め尽くされしかも、それが整然と並んでいる。各々ライティングなど施され、見るものを圧倒するらしい・・・私は見てないからなぁ・・。しかしマニアな人というのは、自分の持っている価値観に対して愛情を持っているので、気持ちはわかる。
その日は、見学スケジュールみたいなものも用意されていて、途中彼のお勧めのお好み焼き屋でお好み焼きまでご馳走になったらしい。その後は、さらに夜の部が始まり昼間とは違うライティングでクラゲ部屋を楽しむという念の入れようだ。
多分、興味の無い多くの人たちにとっては、「何を馬鹿な事を・・・」などと思われるに違いない。しかし、一見するとこのような無駄なものに愛情を持ってしまうというのは実に人間的な行為でもある。動物はしない・・・・。
本人とは電話で少しだけ話したのだが、家内が「あなたのCD旦那も持ってますよ・・・ええとCDじゃなくてTRAというカセットみたいだけど・・・」と、言ったとたん。彼の態度が変わったらしい。「次回は是非旦那さんも招待します。」との事。ありがたいことだ。
実はTRAというのは30年ほど前に発行されていたカセット付の雑誌で、そこに彼らインディーズ時代の曲が収録されていた。
http://park10.wakwak.com/~techno/tra.html
実にレアな代物であり、相当マニアックなものだ。実際その中で、彼らの演奏を初めて耳にした。
そういえば、家内と結婚することを決めた時、家内の高校生の姪っ子に初めて、あるお祭りイベントで会った。その時の第一声が
「浅川さんってマニア?」
だったことを今思い出した。あははははは。


