今日は、自宅にMさんがいらっしゃった。彼女は今、彼女のもとに来た依頼を元に、義援金を集めている。彼女の場合、彼女の知人の学生の実家が東北で被災している。
その地区は、避難指定地区から外れているため、そこに住んでいる母親とおばあちゃんは、この数週間、非難したくても避難を断わられ、1日で乾パン5枚と水250ccの配給だけで生活している。
しかし、そのような状況では、いつかは破綻してしまう。最悪、体でも壊してしまえば、「餓死」というような事態も起きうるだろう。
知人の学生は、車で被災地まで食料などを持って行き、それ以後も関東から必要なものをピストン輸送するつもりだったそうだ。しかし、そこで気がついた。この震災で困っているのは自分たちだけではない。その地区全体が同じような状態だということ。そこで、なんとか地区全体に必要なものを運ばなければと。
しかし、学生の身でありお金はない。だから寄付を募るしか無い。それがMさんの耳に届いたのだ。
だから彼女は、空き時間で足を使っていろんな人に募金をお願いして回っている。
そして彼女は、募金してくれた人の名前を書いてもらっている。それを一緒に贈る予定。(金額は書きません)
それがとても重要だと彼女はいう。
「だって、そうでしょう。私がお金を送るのだったら簡単よ。自分の持っているお金を送るんだったら無一文になってもいいくらいの覚悟はあるわよ。でもね。それだけじゃだめなのよ。お金と一緒に心も届けなきゃ。それだけたくさんの人が支援してるということを相手に伝えなきゃ。そのためには名前を書くことが大事なの。それを必要としている人に直接届ける事が大事。だからこの2日で集めたお金はすぐに大学生の知人に送るの。」
現在600億円もの義援金が赤十字に集められている。素晴らしい日本人の心だ。
だが、今必要としている人に届くのはずっと先になりそうだ。
以下毎日新聞のサイトから引用
東日本大震災:日赤義援金594億円 配分には時間
日本赤十字社は30日、東日本大震災の被災者のために取りまとめている義援金が594億円に達したと発表した。発生後15日間で160億円余が集 まった95年の阪神大震災時を大きく上回る過去最高ペース。一方で、被害が広範囲にわたり、全容が把握できていないことから、配分を検討する委員会の設置 などは未定で、被災者の元に届くにはもう少し時間がかかりそうだ。
日赤への義援金は、29日現在で594億2128万4898円。「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会にも、90億1284万9473円(25日現在)が寄せられた。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110331ddm001040045000c.html


